最近、たま~に、玩具撮影して思うことがあるんです。
自分の目で見た実物の玩具の色と、撮影した玩具の色が、
違う気がするんです。
以前も、この事で結構悩んだのですが、
またホワイトバランスについて、もう一度
整理してみようと思います。
下の画像は、自分が玩具撮影に使ったデジカメの
ホワイトバランス設定で選択できる物を、選択してみました。
色合いの違いを見てみて下さい。
・撮影条件・
被写体 -------------- アルター
FA4 Fate/hollow ataraxia
トレーディングフィギュア
カレン・オルテンシア(戦闘服)(全高約11cm)
2007年02月発売 各650円(税込み)
露出プログラム -------- 絞り優先AE
ISO感度 ------------- 100
シャッタースピード(秒) -- 1/2
レンズ絞り値(F) -------- 14.0
露出補正量(EV) ------- 0.67
測光方式 ------------ 分割測光
フラッシュ ------------ 使用せず
フォーカスモード ------- マニュアルフォーカス
測光方式 ------------ 評価測光
※画像補正は一切無しで、リサイズ(サイズ変更)のみです。
オート |
太陽光(屋外)、(約5,000K) |
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日陰(約7,000K) |
くもり(約6,000K) |
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白熱電球(約3,200K) |
白色蛍光灯(約4,000K) |
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マニュアル |
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こうやって、並べて見ると、オート、太陽光が
中々、いい感じみたいです。
自分の中で、ある程度の目安を決めてまして、背景紙の白い部分が
あるんですが、そこがやはり白く写っているかどうかを基準としています。
デジカメに始めから選べる、ホワイトバランスで満足出来ない場合は、
手動で設定します。
デジカメのメーカーによって、ホワイトバランスの手動設定の
名称は、違ってきます。
自分の持っているデジカメでは、
・キャノン - マニュアル
・オリンパス - ワンタッチ というような名称です。
ホワイトバランスを、マニュアルで設定する際には、
実際撮影する時と、同じ条件で
・光源の位置、向き、光の強さ。
・レフ板の位置、角度。
この2点に、注意してマニュアルのホワイトバランスを設定しています。
実際、被写体を置く位置に、白色の基準となる紙を
置くようにして、自分は設定しています。 |
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このように、デジカメのモニターに基準となる白い紙が、
モニターの画面一杯に写るようにして、設定します。 |
こういった点に注意して設定しても、
マニュアルの場合、中々思ったような色合いが
出ない事もありますので、何回か設定をしてみます。
一度、決まってくれれば、デジカメがその設定を覚えていますので、
次回からは、そのままマニュアル設定で、
撮り続ければいいので、いい感じです。
ただし、背景紙を他の色に変えたりすると、
また、それで微妙に、ホワイトバランスも代わってくるので、
また設定をしなおします。
なので、自分は、面倒くさがりなので、
一度背景紙を決めると、当分同じ色の背景紙が
続きます。(-o-;
後、ホワイトバランスを設定する時は、
撮影に使う光の種類を、1種類にするという事が、重要です。
撮影用ライトに蛍光灯を使っているのなら、
窓からは、太陽光が入ってこないようにするとかの注意が必要です。
何はともあれ、オートで撮影してみて、色の再現に問題を感じなければ、
それで、OKなんですけどね。
最後に、比較的色の再現が良かった、
マニュアル設定と、オート設定の比較画像です。

(少しサイズ大きめです。98KB )
このように、良さそうに見えていても、
結構色が違うものなんですよね~。
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